移住する前に大きく悩んでいたのが、
起業するか?転職するか?の2択。
せっかく教員をやめてチャレンジをするのだから、起業して自分の力を試してみたいという気持ちもあった。だが、生まれてから保育園、幼稚園、小学校……大学、教員、とこれまでの人生学校にしか行ったことのないような男が、ビジネスのビの字も知らない男が、いきなり起業をして成功する確率は宝くじより低いなきっと。と思ってしまい、、、転職をすることを決断しました。
そんな私の田舎に転職する話をまとめましたので、読んでいってください。
この記事を読むと、私の転職までの道のりがわかります。
高知家サイトに登録
移住する前年の12月から本気で転職活動を開始しました。まず、行なったのが
高知家暮らす。
に登録しました。今は、ほとんどの地方自治体が独自の移住や転職に関する情報発信サイトを作っています。登録も無料ですし、欲しい情報のみならず有益な情報もキャッチできるのでおすすめです。
このサイトに登録すると、
すぐにコンシェルジュと相談することができました。登録して相談までが迅速すぎてビックリしました。同時に、他の転職サイトにも複数登録しましたが1番早くて1番丁寧でした。
相談は、①対面or②オンラインから選択できて私はオンライン(zoom)で面談しました。
補足ですが、転職活動をするにあたりPCを1台保有しているとスムーズかもしれません!
担当コンシェルジュは最強!
私の担当コンシェルジュは、お若い女性の方でした。とても気さくな方でしたので、少々わがままな要望をしてしまう事もありました。(次お会いしたら謝りたい…)
2週に1回ぐらいの頻度で、私が希望する条件や高知県の企業の現状などを話すオンライン面談を行いました。オンライン面談以外でも、情報を提供してくれるメールをこまめに送ってくださり感動していました。
この方のお陰で、数社の企業に面接希望を出す決意が固まりました。本当に感謝しています。またコンシェルジュと何度もやりとりを行うことで、企業の現状を知れて安心もできて私自身の考えも整理することができました。
皆さんも、転職を考えているのならばまずは担当コンシェルジュのつくサイトへの登録を私はおすすめします!
面接までの道のり
数社に面接希望をだしたものの、初めての転職なので正直何から準備をしていいのか全く見当もつきませんでした。そこでサポートをしてくれたのが、またまたコンシェルジュ。
まずは、全社に共通して必要な書類作成。職務経歴書に関しても手取り足取り教えてもらいました。職務経歴書は、各会社によって違うどのような人材を求めているかの内容をみて中身を少し変えていきました。これは大事なポイントだったように思います。
そして何より嬉しかったのは、コンシェルジュの方が私が面接を希望する会社のより深い情報を収集してくれたり、面接を受ける前に会社の方にアポをとって会社説明会をオンライで開催する手筈を整えてくれた事です。これが本当に有り難った。このお陰で、面接に至る前で候補から外した会社もありました。面接までの道のりは、コンシェルジュの力が大きすぎました。
ざまにでかい落とし穴
転職をして、とっても大きな落とし穴が待っていました。
それは、もらえると思っていた移住支援金がもらえなかったこと。これにはさすがの私も大ダメージを受けました。今思い返しても、悲しいです。
なぜ支援金をもらえなかったというと、高知移住応援サイトに掲載されている企業に就職しなかったからです。
ん?移住支援サイトで転職したんでしょ?
とみなさん思われますよね。その通り移住支援サイトで転職先を決めました。
しかし、ざまに大きな落とし穴がありました。それは、先ほどお伝えした素晴らしいコンシェルジュがきっかけです。
コンシェルジュの方が、私のために支援サイトには掲載されていない企業先を紹介してくれました。そう、この企業は支援サイト外になるので支援金対象外。一銭ももらえず転職することになってしまいました。つらたん。
引越し費、新居契約費、中古車購入費の足し、移動費、出産準備費etc、、、
それらの費用の一助として期待していた支援金がもらえなかったんです。
本当に気をつけてください。
この企業を選択したのは私です。最後に決めたのも私です。責任は私です。
今後、私のように貰えると期待していたものが貰えなくて悲しむ人がこれ以上増えないようにお伝えさせていただきました。本当にお気をつけください。
※『ざまに』 幡多弁で「とっても」とか「めちゃくちゃ」という意味
人が良くて救われた
とっても落ち込みながらスタートした移住生活でしたが、、、
泣けるほどに四万十の方々は素敵でした。
ご近所さんからは魚介類やお米をもらったり、今では行きつけになったカフェの店長さんには自宅でのピザパーティーに呼んでもらったりしました。
転職先の方々は、仕事のことよりもプライベートの充実を気にしてくれて、わずか入社2日目の私にスポーツのクラブチームを紹介してくれました。
他にも居酒屋で隣になった地元のおんちゃんには、熱燗を2合ご馳走になったこともあったりしました。
四万十は、そこに住む方々も魅力のひとつなんだなと思いました。
心が満たされ、心地よい時間が流れている四万十は本当に良い場所です。
みなさん、人生で1度は四万十へいらしてください。
まとめ
起こる出来事が想定の範囲外は当たり前、だから人生は面白い。
転職をして、移住をして、多くのことを学ぶことができました。この学びを今後に必ず活かしていきたいと思います。自分の人生自分が主役、ならばやりたい事をやりたい時に思いっきり。
読んでくださりありがとうございました。
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